沖縄が心配です

 私は沖縄出身で、現在名古屋に住んでいます。

 私の悩みの一つが「日本と沖縄の平和」です。

日本はこの77年間、戦争に直接関わってきていないので、この世界は平和が当たり前で、日本が侵略される危機感を持っている事を言うと周りから浮いてしまいます。

だから、信頼している人にしか言わないようにしてきました。

 

 でも、9月11日の県知事選で玉城知事が再選されると、沖縄は後戻りできないくらいの状況になるかもしれないと感じたのです。

上記記事の中で8月19日、与那国島町長の糸数氏が「台湾有事は日本有事、沖縄有事だ。住民を危機回避で島外に避難させる手立てを問い合わせても、県からは回答がない」と玉城デニー知事に迫ったそうです。

玉城知事の答えが「この件については世界中のウチナンチュ(沖縄人)に呼び掛けて、どの国とも仲良くするのが大事だ。沖縄県福建省姉妹都市だ」と返答したとのことでした。

 

私は、県民の皆さんが玉城知事を応援するが気持ち分かります。

私も、世界中のウチナンチュに呼び掛けて、声を上げてもらって、話し合いでどの国とも仲良くできたら、こんな素晴らしいことはないと思うからです。

それで沖縄の平和が維持されるのならいいのですが、どうしてもそうは思えないのです。

 

その理由の一つに、私は天安門事件の動画を見た事があります。

その時の映像で見た、自国民を戦車でひく光景を忘れることができません。

そういう事をやっていたので、ウイグル自治区チベットで行われていると言われている民族弾圧は、事実だと思っています。

更に、中国の学校では日本人が野蛮で非道だという教育がなされているそうです。

実際に、昨年の熱海の豪雨災害で家が流されていく映像に「日本人に天罰が下ったww」というようなコメントのツイートも見ました。

日本に帰化した石平氏によると、お酒の席で日本人をコ○したいという話題になるのは珍しくないそうです。

親日の人も多くいると思いますが、そういう感情を持つように教育されているという事実を知る必要があると思います。

私は、中国と険悪になって欲しいとは思っていません。

それぞれの立場があるので、全てがきれいごとではできませんし、いろいろな面があるという事を踏まえて、付き合った方がいいと思います。

仲良くする か 仲良くしない の2択ではなくて、助け合いができる面では仲良くし、日本が侵害されている面に対しては毅然とした態度で対応した方が、いい関係になれると思っています。

 

 ところで、何度かこの記事を取り上げて解説しているのを見かけます。

上記記事の中で書かれている、報告書を翻訳ソフトを使って訳してみました。

CHINESE INFLUENCE OPERATIONS 中国の影響力作戦 を訳しました。 - daisukiokinawaのブログ

良かったら、一次情報を読んでみてください。

 

 さて、「どうしていつも沖縄なの」と、思う方も多いと思います。

それは沖縄の位置する場所が一番の理由だと思っています。だから、沖縄が巻き込まれる今の現状は仕方がないと思っています。

それは「親」を選べないようなものだと考えています。

 私は父からDVを受けて育ちました。「私は悪いことをしていないのに、どうしてこんな境遇なの?」と小さい時からずっと世の中を恨んできました。

どんなに否定しても、変えられない事があります。

私はこのまま父と暮らしたら、私の人生が壊されると思い上京しました。

風呂なし、共同トイレの古いアパートで、電気を消すとGがすぐ出てくるような部屋でした。でも、沖縄に帰ると地獄が待っているので、頑張りました。

 

 ある私の友人は、祖国が安定していないこともあり、兄弟や親せきが世界中に散らばって住んでいます。世界情勢の話になると危機感を持っているのが分かります。

その彼女は日本が大好きなので、日本の事を憂いています。

世界に目を向けると、平和に暮らせている事は当たり前じゃないんだと思いました。

 

 ロシアから侵攻されている、ウクライナ人から見た世界の考え方を 分かりやすく解説している動画があります。

 こういう事を知るにつけ、私の常識で判断する正しさでは、望む結果にならないかもしれない。

日本もこのままではウクライナと同じ事態になるかもしれない!と考えるようになりました。

 

 ところで、私は帰郷する時に、平和の礎に手を合わせに行くようにしています。

戦争で亡くった方たちに「今の沖縄の平和は皆さんのおかげです」

と、お礼を言うためです。

 私は数年前まで、米軍基地があるせいで、沖縄県民が苦しんでいると思っていました。

例えば、沖縄国際大学に米軍のヘリが墜落した時には現場を見に行き、やっぱり沖縄には米軍は要らない!と、思ったものです。

 いろいろな事を知った今は、撤退するのであれば、中国・ロシア・北朝鮮の脅威から米軍が在留していなくても大丈夫だと思える環境が整わないと、逆に危険な状況になると考えるようになりました。

 

 私は夢を実現するには、不本意なことも一旦飲み込む必要があると思っています。

そして、なるべく感情を除いて現実を見る努力をする必要があると思っています。

その上で、現実に合わせて少しずつ行動し、夢を実現していくのが、いいんじゃないかな…と考えています。

 実際にこういう生き方をすることで、不運だった私の人生が好転していきました。

それにはまずは、現状を正しく知る事が重要だと思います。

現実の日本が置かれている状況を、テレ東さんのこの動画が分かりやすく説明していると思ったので、良かったら見てみてください。

 私は数年前に、我が子にちゃんと沖縄の事を伝えたい!と思いました。

勉強していくと、沖縄戦で日本が沖縄を本気で守ろうとしていた事実を知りました。

 その時、心が軽くなるのを感じました。

 今まで気が付いてなかったのですが、私は傷ついていたんです。

「日本は沖縄を踏み台にしてきた」「日本は沖縄の事を粗末に扱ってきた」

となんとなく心の底で思っていたようです。

でも、違ったのです。

ちゃんと守ろうとしていたんだ!

日本は沖縄を大事に思っていたんだ!

この事実を知っただけで癒されていくのを感じました。

 

それから、今までの知識や思い込みを捨て、真っ白な気持ちで「沖縄」を知るように努めました。

 そして今の私には、沖縄が危機的状況にあるように見えます。

 

マイケルムーア監督の映画シッコの中のあるセルフです。

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民主主義は最も革命的な思想だ。社会主義やなにかよりよっぽどね。

もし権力を持てるなら、自分やコミュニティの需要が満たせる。

資本家は言う「選択肢を与える」という考え方は、選択肢の自由あればこそ、借金苦に選択の自由などない。

労働者の借金苦は体制を利するものだと?

借金苦の者は、希望を失い投票をしない。

体制側は「投票を」と言うが、もし貧者が本気になって、自分の代弁者に投票したら、真の民主主義革命が起こる。それは困るから、体制側は希望を奪う。

国家の体制には二つの方法がある。

恐怖を与えることと士気を挫く(くじく)事。

教育と健康と自信を持つ国民は扱いにくい。

ある種の人間は思っているよ。

教育と健康と自信は与えたくない。「手に負えなくなる」と。

 

世界の人口の1%が80%の富を独占している。

よく皆は耐えていると思うが、貧しく士気を挫かれ恐怖心があるため、命令を聞いて、最善を祈るのが一番安全だと思っているんだ。

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私はどういう選択が正解か分かりませんし、未来がどうなるのか分かりません。

でも今は、一見平和に見えますが、紛争が表面化するギリギリのところにきているのではないか!と感じています。

 

どうか、私の心配がただの杞憂に終わりますように…。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CHINESE INFLUENCE OPERATIONS 中国の影響力作戦 を訳しました。

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フランスの軍事研究所 IRSEM が作成した報告書「中国の影響力作戦」を翻訳アプリ

DeepL とGoogle翻訳を使って訳しています。

沖縄に関係する箇所に絞っています。

私自身の英語力は高くないので、誤訳とか気が付いてないのがあると思います。

なので、英語の原文をそのまま載せています。

青色の文字が沖縄に関係する箇所です。

*は私の意見です。

 

X. Other levers X. その他の手段

In this non-exhaustive list of other tools of leverage used in Chinese influence operations, we also need to add citizen movements, Chinese tourists, influencers and hostages.

中国の影響力作戦に使われるその他の手段を網羅的でない形で列挙すると、市民運動、中国人観光客、インフルエンサー、人質なども追加する必要がある。

A. Citizen movements A. 市民運動

1. Pro-independence movements: New Caledonia and Okinawa

1. 独立運動ニューカレドニア沖縄
Encouraging independence movements fits Beijing’s agenda as it seeks to regain

market shares and make potential adversaries more fragile, two non-mutually 
exclusive goals that can be found in these two examples.

この2つの例では、市場シェアとを取り戻し、潜在的な敵対者をより脆弱にすることを目指している北京の議題に適合しています。

この 2 つの非相互排他的な目標は、これら 2 つの例に見られます。

First: New Caledonia. There were suspicions of Chinese interference in the 2018 referendum on the independence of New Caledonia, and Beijing is known to be closely following

最初に ニューカレドニア。2018年に行われたニューカレドニアの独立を問う住民投票に中国が干渉した疑いがあり、北京は独立派の動向を注視していることが知られています。

the progress of the pro-independence camp – something confirmed by the 2020 referendum precisely because an independent New Caledonia would de facto find itself under Chinese influence. 

独立派の動向は、2020年の住民投票によって確認された。まさに、ニューカレドニアが独立すれば、事実上、中国の影響下に置かれることになるからである。

This would bring two key benefits for the Party-State. First, China would be able to
rely on New Caledonia to “become the cornerstone of the Chinese anti-encirclement strategy,” while at the same time isolating Australia “since, in addition to relying on Noumea, Beijing would be able to rely on Port Moresby, Honiara, Port-Vila and Suva.”

It would also ensure a supply of raw materials, i.e. nickel, to China. 

このことは、党国家にとって2つの重要な利益をもたらすでしょう。

第一に、中国はニューカレドニアを「中国の反包囲戦略の要」とすると同時に、オーストラリアを孤立させることができるだろう。

また、中国へのニッケルなどの原材料の供給も確保されます。

So, there are several reasons why Beijing pushes for independence while maintaining relationships with the local political and economic elite.

つまり、北京が地元の政治的および経済的エリートとの関係を維持しながら独立を推し進めるのには、いくつかの理由があります。

“China moves forward by gaining control of the economy from within, by getting closer to political and tribal leaders, because that is the most efficient and discrete method. China’s strategy is perfectly well-oiled and has worked elsewhere in the Asia-Pacific region.”

 「中国は、内部から経済をコントロールし、政治家や部族指導者に接近することによって前進しています。中国の戦略は完璧に整備されており、アジア太平洋地域の他の場所でもうまくいっています」

The Association de l’amitié sino-calédonienne [Sino-Caledonian Friendship
Association] plays such a role, carrying out a United Front work locally.

「中カレドニア友好協会」はそのような役割を果たし、現地で統一戦線の活動を行っています。

 We should note that its former president, Karine Shan Sei Fan, is also the former chief of staff of the pro-independence leader.

 その元総裁であるKarine Shan Sei Fanが、独立派指導者の元参謀長でもあることに注意する必要があります。

“whose previous two chiefs of staff are valued members” of the association.

「その前の二人の首席補佐官が、この協会の重要なメンバーです」

Generally, the Chinese “diaspora and its representative organizations, at least some of them, are extremely close to some pro-independence officials.”

一般的に、中国の「ディアスポラとその代表組織、少なくともその一部は、一部の独立派幹部と極めて親密である」

Karine Shan Sei Fan invited the Chinese ambassador to France on the island in October 2017, a year before the referendum. 

Karine Shan Sei Fanは、国民投票の1年前の2017年10月に、駐仏中国大使をこの島に招待しました。

The ambassador spent the week there with his spouse and some advisers: “they saw everybody, they asked what we needed: tourism, aquaculture, anything that could be of interest, they would offer it,” parliament member Philippe Gomès remembers.

大使は配偶者と何人かのアドバイザーと一緒にそこで一週間を過ごしました。

「観光、水産養殖、どんなことでも相談に乗ってくれました」とフィリップ・ゴメス国会議員は振り返りました。

 

 

Okinawa is another example. Japan has a strong national identity, even a sense of insularity (→ p. 191). But Okinawa – as well as the entirety of the Ryukyu Islands – is an exception

沖縄はもう一つの例である。日本は国民性が強く、島国根性すら感じられる(→P.191)。しかし、沖縄は-琉球列島全体と同様に-例外的な存在である。

because its inhabitants were abused by the Japanese during the Second World War. The population is divided on the subject of Japan. Pro-Chinese feelings are then widespread and sustained by the fact that inhabitants benefit from trading with China.

第二次世界大戦中、住民が日本軍に虐待されたためです。国民は日本というテーマで分裂しています。そして、住民が中国との貿易から利益を得ているという事実によって、親中的な感情が広まり、維持されています。

For Beijing, this is a weakness that can be exploited, and a strategic opportunity: their location ensures an access to the second chain of Pacific Islands. With these islands, they kill two birds with one stone, by hindering both the Japanese and the Americans who are present there.

北京にとって、これは利用できる弱点であり、戦略的な機会でもあります。

沖縄の位置は、太平洋諸島の第2列島へのアクセスを保証している。これらの島々で、そこにいる日本人とアメリカ人の両方を妨害することができ、一石二鳥となるのです。

Okinawa is a fertile ground for such operations because indigenous 
pro-independence movements, who are also hostile to the presence of an American base on the island, already exist.

沖縄は、そのような作戦を行うための肥沃な土地である。
沖縄に米軍基地の存在することに敵対する独立推進運動がすでに存在しているからだ。

The majority of the island is anti-Tokyo and anti central government, as evidenced in the election of Denny Tamaki as governor  (a longtime opponent to the American presence), in October 2018. The Okinawa prefecture hence advocates for the departure of some of the troops (navy and air forces). 

2018年10月の知事選で玉城デニー氏(長年アメリカのプレゼンスに反対してきた)が当選したことからもわかるように、島民の大多数は反東京、反中央政府である。

それゆえ、沖縄県は一部部隊(海軍、空軍)の退去を主張しています。

The risk of Okinawa unilaterally declaring its independence in the future is taken seriously by Tokyo.

日本政府は、将来沖縄が一方的に独立を宣言するリスクを深刻に受け止めています。

At the same time, “China encourages this objective through diplomacy, disinformation, and investments in the northern part of the island near the U.S. bases.”1308

同時に、「中国は外交、偽情報、米軍基地に近い島北部への投資を通じてこの目的を奨助長しています」

In 2013, the Global Times already warned about Beijing potentially “fostering forces
that seek the restoration of the independence of the Ryukyu Chain in Okinawa,” and,
in doing so, “threatening the country’s integrity,” as it tries to defend China against the US-Japan alliance.

2013年、環球時報はすでに北京が「沖縄の琉球列島の独立を回復しようとする勢力を育成している」可能性があると警告しています。
そうすることで、日米同盟から中国を守ろうとする「国の一体性を脅かす」ことになると警告しています。

Beijing did just that. In December 2016, the Japanese Public Security Intelligence Agency (PSIA) revealed that Chinese universities and think tanks were trying to foster connections with pro-independence activists in Okinawa. Meanwhile, the Chinese press regularly publishes articles questioning Japan’s sovereignty on Okinawa. 

北京はそれを実行しました。2016年12月、日本の公安調査庁 (PSIA)は、中国の大学やシンクタンクが沖縄の独立派活動家とつながりを育もうとしていることを明らかにしました。一方、中国のマスコミは、沖縄における日本の主権を疑問視する記事を定期的に掲載しています。

According to Professor Yuichi Hosoya, Beijing is “influencing Okinawan public opinion to push for Okinawan independence and the removal of U.S. forces.”1310

細谷雄一教授によれば、北京は「沖縄の世論に影響を与え、沖縄の独立と米軍の撤去を推進している」 という。

“There are also increasing economic ties between China and Okinawa: Chinese investors are engaged in the northern areas of Okinawa, which are rich in natural resources and populated by U.S. military facilities.

 また、中国と沖縄の経済的な結びつきも強まっています。中国の投資家は、天然資源が豊富で米軍施設が密集している沖縄北部に投資しています。

Additionally, there has been a significant increase in the number of Chinese tourists in Okinawa in recent years, as well as an increasing number of sister-city relationships formed between Chinese cities and Okinawa. 

また、近年、沖縄を訪れる中国人観光客が大幅に増加しており、中国の都市と沖縄の間で姉妹都市提携も増加しています。

The PRC government has also actively courted members of the former Okinawan royal family. In 2018, Shō Masamu, the great grandson of the last Ryukyu king, visited China. 

また、中国政府は、沖縄の旧王族にも積極的に働きかけも行っている。2018年には、最後の琉球王の曾孫である尚氏が中国を訪問した。

*インターネットで調べると尚衞氏(しょうまもる)の事だと思います。

In March of that year, Masamu led a 22-member delegation to visit Fujian for a four-day ‘root-seeking’ tour [while at the same time a conference] was organized to explore the historical ties between Okinawa and China.”

その年の3月、尚氏は22人の代表団を率いて福建省を訪れ、4日間の「ルーツを探る」ツアーを行った(同時に、沖縄と中国の歴史的関係を探る会議も開催された)

Beijing also develops relationships between Chinese researchers, think tanks (the Academy of Social Science) and pro-independence activists: they invite them to China to improve their image and provide a platform to them.

また、北京は、中国の研究者やシンクタンク(社会科学アカデミー)、独立派活動家との関係を発展させています。つまり、彼らを中国に招待してイメージアップを図り、プラットフォームを提供しています。

*この場合のプラットホームは発表する場とかかな?と私は推測しています

There also is a convergence between, on the one hand, independists and those opposed to the U.S. presence in Okinawa and, on the other hand, leftist and pacifist activists, who oppose the revision of Article 9 of the Japanese constitution (renouncing war) and the rein-forcement of Japanese self-defense capabilities. 

ここでも、独立派や在沖米軍基地反対している人々は、憲法9条の改正(戦争放棄)や自衛力再強化に反対する左翼・平和主義者層との間で収斂しているのである。 

* 収斂(しゅうれん)初めて見た単語です。調べると「まとまる」「集約」みたいなので、一緒に活動しているみたいな意味かな???と…。

Beijing thus supports these movements as well, which fits neatly with China’s agenda by impeding and inhibiting Japanese military developments.

このように、中国政府はこれらの運動も支援しており、日本の軍事的発展を阻害し、抑制するという中国の意図にうまく適合しています。

This is particularly the case for the Buddhist group Soka Gakkai, and its political party Komeito, which are working toward a Sino Japanese rapprochement. 

これは特に、日中和解を目指す仏教団体「創価学会」とその政党「公明党」に当てはまります。

As a result, it is for example commonplace to see Japanese left)wing activists and pacifists share Chinese articles against the U.S. base in Okinawa.

その結果、例えば、日本の左翼活動家や平和主義者が、沖縄の米軍基地に反対する中国の記事を紹介するのを見るのはことは当たり前になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の望み

ブログのご訪問ありがとうございます音譜

 

 

私が本当にやりたい事の一つを実行する為に、このブログを書いています。

 

 私は子ども時代には生活保護も受けていた時期もあったし、父は私を殴ったり蹴ったり怒鳴ったりしていました。(いわゆるDVってやつですね)

そういう環境だったので、ずっと高校生までは、『父が悪い。生まれてきた環境が悪い』と思い、そういう状況で生まれてきた事や世の中を恨んでいました。

 

でも、高校3年生の時に気が付きました。

 

このままだと、この状況の延長の人生を歩む事になる事を…。

 

それからは、与えられた人生を変える為に行動してきました。

変えられない事もあるだろうけど、自分の思考や行動で変えられる事もあるんじゃないか…と思ったのです。

 

 私はここのまま父と一緒に暮らしたら、自分の人生が壊されると思った事を今でも覚えています。親元を離れる為に就職という手段もありましたが、当時の私は「働く」=「縛られる」と感じていて、学生をしながらなんとか自分の力で沖縄を出れないかと考え、その方法を探しました。

そして、見つけたのが、新聞配達をしながら学校に通える制度新聞奨学生でした。

高校3年生のあの時が、本当の意味で自分の人生と関わったスタートだと思います。

 

それから、試行錯誤し今の私があります。

そして、約30年…振り返ったら、想像以上に幸せになっていましたアップ

(子育ての事やお金の事、親の介護の事や未来の事など、話し合い協力しあえる夫婦…それが私にとって一番の夢でしたキラキラ

 

もちろん、日々何かしら起こっていますし、何もない日はありませんし、いろいろ懸念している事はいくつもありますが、

その中の一つに、「日本の事」があります。

まず日本が平和な国である事が、その国で暮らす自分の幸せがあるからだと気が付いたからです。土台と言うか前提だと気が付きました。おそらく多くの人は「空気」と同じように、「平和」である日本の状況は当たり前だと思っていると思いますが、そうではない事をいろいろ勉強して知りました。

 

私から見た日本は、やばいです。

 

段々と、資源や日本人自体が搾取されている国になっていると思います。

 

何故私がそう思うのかというと、幸せになる為に必要な事の一つに「自立」があると分かったのですが、その視点で見ると日本という国は自立していないからです。

 

自立とは、誰にも頼らず生きる事ではありません。頼ってもいいのです。むしろ頼れない事も自立とは言えません。ただ、自分がやれる事でも人に頼るのは「依存」です。

 

 そして、人から嫌な事を言われたりされたりして、傷ついているのに黙っていたり、聞き流したりしていては健全な人間関係を築けませんし、そういう自分を大切にしない人は他人から大事にされないという事も学びました。

 

 そして、今の日本は目の前の事で手いっぱいで、未来には大きな危機があり、気が付いているのに、目をそらせて生きているように私は見えます。

 

 ここ数年、私なりに日本の事を知るようにしてきましたが、いろいろな問題がありすぎて何から手をつけていいのか…分からなくなってきました。

 

国民としてどうしたらいいのか…。

 

 こういう話を人にすると、「政治家になったら?」と言われます。

私は5年前に倒れてて、日常生活が普通に送れるまでになったけど、今でも無理をすると頭痛や吐き気ですぐ寝込んでしまいます。

人より体力がないのです。

なので、自分の健康を守りながら何かできないかと考えついたのが、発信する事だと思いました。

 

 他人を思いやり、尽くす事をしたいのであれば、まず自分が幸せになる事だ大事だと思っています。

 

 目の前の状況が苦しい人が多くいて、「日本」の事を考える余裕がないのも知っています。

 

私はコーチングのコーチをしているのですが、人の事も大事ですが、自分が幸せになる事も同時にする必要があると思っています。

例えば、子どもの幸せを親として望むなら、親自身も幸せじゃないと子どもを本当に幸せに出来ないと感じています。

 

そこで、今まで幸せになる為に勉強してきた事や、行動してきた事を私なりにまとめて公開していく事に決めましたチョキ

 

私が時間とお金を使って学び自分を幸せにしてきた事をとシェアし、それを読んでくれた方が、自分の生活に余裕がでてきたら「日本」を知る事をして欲しいと願っています。

 

 

虹これが、私の望みです虹

 

 

後日、アップしていく予定なので、宜しくお願い致しますクローバー

 

世界が見たいと幼い頃から思っていました。

 私は「世界はどうなっているのだろう?」見たい、知りたいと子どもの頃から思っていました。

なのでお金を貯めて、オーストラリア、韓国、台湾、アフリカ、アメリカ本土、ハワイ、ボルネオ島、などの海外を見る機会を作ってきました。

歳を取っても、親になっても、その好奇心は変わっていませんが、世界を広げるのに一番大切なのは「自分の心を整える事」なのでは?と思うようになりました。

 

 最近「傾聴」という技術が自分の世界を広げる方法の一つだと気が付きました。

【傾聴】を辞書で調べると「相手の話を熱心に聞く事」とありますが、全身全霊で相手の話を聞くことはとても難しく、私は何度も講座に通っていますが、本気で人の話を聞く努力をし始めてから運が開けたように感じています。

 その理由の一つに、傾聴をする際に「自分の考えが弊害になっている事」が分かってきたからだと感じています。

私と似た価値観や意見などは聞いているのは心地いいのですが、違う考えや価値観だと話を聞くのも苦痛で、私の意見と違っていたり倫理的におかしいと思うと、話を途中で遮り私の意見を話しだすか、もしくは相手が話し終えたらこれを言おうと考えてたりして相手の話を聞いていない事に気が付いたので、自分の意見や思いを横に置く事を意識して最後まで話を聞く努力をするようにしました。

 

 そうすると「相手の話を受け止めるけれど、受け入れなくていい」という事が分かり、そして相手と自分を切り離して話が聞けるようになってきました。

 

それが多少できるようになってくると、私は世の中を無意識に自分の尺度で測っていた事や、いろいろな事を私が決めつけていた事に気が付いてきました。

 

 人は様々な経験をして今の自分を作っています。

私は目の前の人がこういう考えに至ったのは、どんな経験をし、何を見たり何を聞いたりしたのか?という事まで今は興味があります。

そういう姿勢で人に接すると、今まで見えなかった事や考え方などを知る事が出来るのです。

 

世界を狭めていたのは、私の思い込みや価値観だったんだ!』と気が付いたので、私は違う価値観、違う意見の方の話を知る努力をするようにしています。

すると、視野が広がり、何気ない日常からも多くの気付きや、小さな幸せを以前より感じて暮らせるようになったように思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恩を仇で返していませんか?

 私の友人にとても面倒見がいい人がいて、彼女に相談する人達を見てて思ったのですが「どうすればいいですか?」と質問して、行動しないのです。

 例えば、自分から「お金の貯め方を教えて下さい」と聞いたくせに、実行せず「お金が貯まらない」と言うのです。

相手は時間を割いてどうにか力になれるように考えて答えているのです。

私から見ているとですが、行動する気がないのに質問する人が結構いる事にビックリしたし、それを繰り返すと、相手も適当に答えるようになり、本当に心配する人が減ると思ったのです。

 

私が本質を言っているな~と思っている名言に「同じことを繰り返しながら、違う結果を望む事、それを狂気という」というのがあります。

 

上記のいろいろな人に質問しまくる人にもある特徴の一つのように思います。

おそらく、やり方を変えずに現実を変えたいと無意識に思っているんだと思いますが、「今のやり方の結果が今の現実」なのです。

 

 昔の私は、自分を変えたいと考えていましたが、今は自分を変える必要はなくて「自分にあったやり方が見つかるまで試行錯誤する」でいいと思っています。

なので、続かなかったら「私が悪い」とは思いません。「私に合わなかったんだ」と判断し違うやり方に変えるだけです。

そうすると自分を責める時間も減ります。

 

 人に相談して始めたとしたら、やってみた事を報告するとアドバイスした人は「行動」してくれた事をまず喜びます。すると、それを踏まえた上でのアドバイスを貰えると思います。

実行してみて、挫折したとしても「行動し努力した事」をとても喜ぶと思うのです。

 

それは、アドバイスした方を喜ばす事にもなるので、恩返しにもなると思っています。

 

 私は普通に生活していて、特別な場所に行かなくても素敵な人に出会います。

そして、よく助けて貰っています。

私はよく人に「どうしてそういう人に出会うの?」と聞かれます。

「何故だろう?」と考えた時に、私はアドバイスを頂いたら、「行動」し「報告」してきたからかな?と思ったので、今回書いてみました。

 

追記

このブログを書いて読んで下さった方とお話して気が付いた事があります。

 

相談するだけで終わっている人は、実は以前の私ではないか?と思いました。

どれだけ自分が不幸か人に話し、誰か助けてくれるのを待っていた頃の、本気で人生に向き合う前の私だったと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日から学校が始まりました

 今日から息子が通う学校が再開しました。

私は「学校に通っても通わなくてもどっちでもいいと思っています

 

これからは「〇〇しなければならない」というのが減っていくと思っていますが、

今まで以上に「覚悟」を持って生きる必要があると思っています。

 

私は常日頃からカリタス小の事件のような惨事が、いつ息子の身に起こるかもしれないと思って生活していました。

昔の話ですが、近所の公園で子どもが遊んでいる時に事故で亡くなった事もありますし、交通事故や病気でお子さんを亡くした親御さんと会った事もあります。

 

そもそも私達は危険と隣合わせで生きているのです。

 

 春休み後から学校が再開する方向だったので、その場合は通わせようと家族で話し合っていました。

行政が学校再開を進めている理由が、死亡者数の数は少なくないけれど限定的だし、感染経路もだいたい把握できていると判断していると理解したからです。

行政が再開するから行かせるのではなく、親と子ども自身が一緒に調べて納得し覚悟を決めていましたが、結局、この6月まで伸びました…。

 

 私は全ての人が満足する決断は難しいと思っています。

何故かと言うと、以前勤めていた会社で小さいけれど組織の長をしていた経験があり、決断する怖さと闘ってきたからです。

前年度踏襲は楽だけど、改善する点が見つかったら改善したし、挑戦して業績が上がる可能性があると判断したら挑戦していました。

挑戦する事を反対する人がいる中で実行した経験もあるので、責任者を一方的に責める事は私には出来ません。

 

私は挑戦しないと見えない「現実」がある事を知っているのです。

 

 私が住む自治体のオンライン化の動きは遅く、家庭のオンライン状況の調査用紙を6月1日の今日提出しました。

多分、どこに住んでいるかでの教育格差は否めないと思っています。

 

公立の教育は日本どこに住んでいても平等というのが理想ですが、現実がそうではないのなら現実に即しながら自分で未来を作って行かなければいけないと思っています。

 

 例えば、私達日本人は引っ越す自由があります。

これからテレワークが進むと、職場に縛られず、もっと自由に住む場所を選べると思っています。

なので、自治体に不満があるからという理由での引っ越しも増える可能性があります。

 

 

 今回の学校再開前に話したのですが、新型コロナウイルスに感染したら、我が家の場合は高齢の両親には頼めませんし、最悪隔離されて治るまでパパやママと離れて暮らす事になるかもしれない事、更に学校に行くと感染するリスクは高くなるという事も伝えた上で息子は「学校に行きたい」と言っています。

お友達に会いたいそうです。

息子にとっては、「学校でお友達に会える事」がとても大事な事だそうです。

 

 世論調査では多くの方が第二波が来ると思っています。

今日、学校に行けたけど明日行けるか分からない事が現実に起こっているのです。 

 

これは未来を作る上でとても貴重な体験です。

一日一日が貴重だという事を体感した私達が作る未来は明るいと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

これからの時代は「どっちでもいい」と選べる時代になるといいな~と思っています。

心配だから、まだ行かせないもOK。オンラインが整うまでは

自転車で沖縄本島一周した時の話

私は26歳から5年間お付き合いした彼に振られた時に、友人(以後Aさん)に誘われスポーツクラブに通った時があります。

家で一人で過ごす事が辛かった事もあり、毎日閉館までいました。

その時に、クロールで泳げなかったのが泳げるようになったり筋トレなど没頭しました。

 

 クロールで3000m泳げるようになると、次の目標がないと続けられないと思い「自転車で沖縄本島を一周する事」に決めてそれに向けて体作りをしました。

どうして、「自転車の旅」なのかというと、スポーツクラブに誘ったAさんの友人(以後Bさん)の話ですが、Bさんの家族は医者家系で幼い頃から医者になる為に頑張ってきたのだけど、親がひいたレールでいいのか悩んでいた時に、自転車で旅をしたそうです。Bさんの「自転車で旅をしたから救われた。自転車で旅をすると人生が変わる」という話を聞いたからです。

 

人生を変えたかった私は体験したくなったのです

 

現在お医者さんのBさんは、学生時代に海外で自転車旅行したそうですが、私は仕事をしていたし休みも限られているので正月休みで沖縄に帰郷した時に決行しようと思いました。

 

ちなみに泊まる宿とかは全て未定です(夕方になったら公衆電話に備え付けられている電話帳で宿を調べて、片っ端から電話して探しました)

自転車も沖縄で購入しました。実は自転車もあまり乗り慣れていなくてスタートしてすぐに転んだぐらいです。私って無謀ですよね(笑)

 

 初日は恩納村のペンションに泊まりました。ペンションのオーナー達と楽しい宴会をしました。そこで、北海道出身の方とお会いしました。

彼女は7年間付き合っていた彼との失恋した衝動で、空港に行き 兎に角一番遠い所に行きたいと思い「沖縄」に行ったそうです。その時から沖縄が大好きになって定期的に沖縄に旅行しているとの事でした。

2日目は、国頭村の民宿に泊まりました。

そこの泊まり客の多くが土木工事の人達でお客さん達と交流はしなかったのですが、翌朝オーナーが私の為に大きなおにぎりを作って渡してくれました。

3日目は東村で車の女性2人に助けられ、宜野座まで連れて行って貰いました。

日が沈みかけた時間だったのですが、私はその2人の女性に叱られました。

「何かあったらどうするの?このままだと山の中で夜になるよ。」と言われました。

二人はドライブ中で私を見かけて、心配で何往復もしたとの事でした。

最後に泊まったのは宿は、ある会社の人がほとんどだそうでそこに滞在者は私一人でした。

建物も古く隙間風も入りめちゃくちゃ怖かったのを覚えていますが、民宿に泊まるお客さん私だけって凄い体験でした(笑)

久しぶりに湯舟に浸かって気が付いたのですが、数日で太ももが変わっていました。

人間の体って不思議だと思った事を覚えています。

 

さて、途中 車に乗ったので実際には本島一周はしていませんが、別にそれが目的だったわけではありません。

その時の自転車の旅で、北海道出身の方以外に、いろんな人の失恋話を聞くことが出来ました。5、6人の失恋した時の話が聞けて長い人は15年付き合って結婚出来なかった人までいました。

 

この旅で私は失恋の痛手から癒されていました。

私は自分のことばっかりでしたが、世の中には私以上に辛い経験をしている人がいる事を頭では分かっていましたが、心から理解出来ました。

 

そしてこの旅では、多くの人から親切にされました。

その人達は、私からの見返りは一切期待していません。ただ、目の前にいる人の力になりたいという純粋な思いが伝わっていました。

人々の無償の優しさに触れた私は、自分が生きているこの世界が大好きだと思いました。

きっと、自転車旅行をしたBさんも沢山の無償の愛に触れて、この世界は寛容で優しい事を実感をしたのではないかと思いました。

 

私は、失恋する前の私よりこういう経験をした今の自分が好きです。

こういう経験があるので、「幸せになる事を諦めなければ幸せになれる」と思っています。