今日から学校が始まりました

 今日から息子が通う学校が再開しました。

私は「学校に通っても通わなくてもどっちでもいいと思っています

 

これからは「〇〇しなければならない」というのが減っていくと思っていますが、

今まで以上に「覚悟」を持って生きる必要があると思っています。

 

私は常日頃からカリタス小の事件のような惨事が、いつ息子の身に起こるかもしれないと思って生活していました。

昔の話ですが、近所の公園で子どもが遊んでいる時に事故で亡くなった事もありますし、交通事故や病気でお子さんを亡くした親御さんと会った事もあります。

 

そもそも私達は危険と隣合わせで生きているのです。

 

 春休み後から学校が再開する方向だったので、その場合は通わせようと家族で話し合っていました。

行政が学校再開を進めている理由が、死亡者数の数は少なくないけれど限定的だし、感染経路もだいたい把握できていると判断していると理解したからです。

行政が再開するから行かせるのではなく、親と子ども自身が一緒に調べて納得し覚悟を決めていましたが、結局、この6月まで伸びました…。

 

 私は全ての人が満足する決断は難しいと思っています。

何故かと言うと、以前勤めていた会社で小さいけれど組織の長をしていた経験があり、決断する怖さと闘ってきたからです。

前年度踏襲は楽だけど、改善する点が見つかったら改善したし、挑戦して業績が上がる可能性があると判断したら挑戦していました。

挑戦する事を反対する人がいる中で実行した経験もあるので、責任者を一方的に責める事は私には出来ません。

 

私は挑戦しないと見えない「現実」がある事を知っているのです。

 

 私が住む自治体のオンライン化の動きは遅く、家庭のオンライン状況の調査用紙を6月1日の今日提出しました。

多分、どこに住んでいるかでの教育格差は否めないと思っています。

 

公立の教育は日本どこに住んでいても平等というのが理想ですが、現実がそうではないのなら現実に即しながら自分で未来を作って行かなければいけないと思っています。

 

 例えば、私達日本人は引っ越す自由があります。

これからテレワークが進むと、職場に縛られず、もっと自由に住む場所を選べると思っています。

なので、自治体に不満があるからという理由での引っ越しも増える可能性があります。

 

 

 今回の学校再開前に話したのですが、新型コロナウイルスに感染したら、我が家の場合は高齢の両親には頼めませんし、最悪隔離されて治るまでパパやママと離れて暮らす事になるかもしれない事、更に学校に行くと感染するリスクは高くなるという事も伝えた上で息子は「学校に行きたい」と言っています。

お友達に会いたいそうです。

息子にとっては、「学校でお友達に会える事」がとても大事な事だそうです。

 

 世論調査では多くの方が第二波が来ると思っています。

今日、学校に行けたけど明日行けるか分からない事が現実に起こっているのです。 

 

これは未来を作る上でとても貴重な体験です。

一日一日が貴重だという事を体感した私達が作る未来は明るいと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

これからの時代は「どっちでもいい」と選べる時代になるといいな~と思っています。

心配だから、まだ行かせないもOK。オンラインが整うまでは